伊豆半島の休火山！大室山！

お椀をひっくり返したように綺麗な形をした、

大室山

標高580メートルほどの小さな山ではありますが、山頂には噴火口のある休火山です。

春はふもとに桜が咲き、夏はいきいきとした緑で、秋はススキが山全体を多い、四季折々に山の色が変わります。

毎年2月には「山焼き」が行われ、山全体が炎で覆われ、大迫力の大室山も見られます。歩いての登山はできませんが、大室山登山リフトで山頂まで行くことができます。リフト終点の少し手前で、「ハイ！チーズ！」と、写真撮影があり、山頂の掲示板に張り出されます。旅の記念に欲しい人は1000円で購入可能。山頂ではちょっとしたお土産も買え、軽食もあります。

お鉢めぐりもすることができて、360度伊豆半島の景観を楽しめます。周りに高い山がないので、かなり遠くまで見渡せ、天気が良ければ、海側は大島や伊豆七島が見え、陸側は箱根の山、天城、南アルプスや富士山も見えます。噴火口が綺麗なすり鉢状に窪んでいて、富士山のミニ版といった感じです。

噴火口ではアーチェリーができるようになっており、リフト乗り場の売店で申し込みをします。
パラグライダーもできるようなんですが、その日は風が強いせいか、準備はしているけどなかなか飛び立たないグライダーが１人いました。資格を持っている人であれば、１日１０００円でやっていいそうです。

ふもとには「さくらの里」という草原があるので、シートを敷いてお弁当を食べるのもいいですね。