念願の世界遺産への登録を果たした富士山！
日本人なら１度は登っておきたい日本のシンボルですね。
その登山者数はシーズンの７月～８月で約３１万人
です。
世界遺産に登録されたのでもっと増えると思いますが・・・。これだけの登山者がいるので富士山では迷子になる方が難しいです。
七合目あたりから道幅が狭くなり、渋滞もおきます。
山頂でのご来光を見るために午前０時ごろからは渋滞のピークです。登山者のヘッドライトが遠くからみると綺麗に整列し光っているので、なんだかとても幻想的な風景です。特別なトレーニングがなくても登れる山ですが、体力と関係なくかかる高山病！
これは30回以上登っているガイドさんでもなることがあるそう。とにかく、車酔いのような吐き気と頭痛がし、薬もあまり効きません。２、３日標高になれれば落ち着くのですが、そんなに長居もできないので、辛い場合は勇気ある撤退です。富士山は逃げませんので、また来年ということで。100メートルでも下れば、あの辛さはなんだったんだ！？ってぐらい楽になりますよ。しかし！富士山で本当に辛いのは登りではなく下りです！３～４時間、砂利の下山が続き、すべってしりもちはつくし、とにかく砂埃がすごい！翌日の筋肉痛や身体へのダメージは下山からきていると思います。麓には温泉もあるので疲れた身体を癒すのもいいかも。登山に自信のない方は富士宮口六合目から1時間で周れる宝永火口周遊コースがお勧め！
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