小浅間山からのハイキングを終えた後、景色が良かった鬼押ハイウェイを通り抜け、次に着いたのが鬼押出し園です。
特に、誰かにおすすめされたわけではないのですが…軽井沢の観光地についてネットや雑誌を調べると必ず特集されている、出現頻度の高い公園で気になったので行ってみよう!ということになりました。結果は「うん、行ってよかった!」です。
鬼押出し園は天明3年(1783年)の浅間山噴火によって生まれた、溶岩の名残。溶岩で出来た公園です。“溶岩の芸術”とも言われています。
浅間山の溶岩はとても特殊らしく、尖ったもの、デコボコしたものなど奇怪な形の岩がたくさんありました。
自然が作り出したものとは思えないような、奇妙で幻想的な場所だったと思います。
園の中央には「浅間山観音堂」があり、浅間山噴火の犠牲になった方々の霊を供養するために建立されたそうです。
鬼押し出し園に着いたのが16時で、閉園時間(16時半)ぎりぎりに到着してしまったため、表参道から裏参道まで800mほどを歩いて回りました。本当はもっと長い距離を散策できます。(ロードマップがありました)
入場料は大人で600円。鬼押し出し園にはお土産やさんもたくさんあり、園の名前にちなんで鬼のグッズがたくさん売ってました。昔、噴火を繰り返していたため、浅間山には鬼が住んでいるという言い伝えがあったことから”鬼”が名前に入っているようです。
また当時の人々が浅間山噴火を見た際に、火口で鬼が暴れ岩を押し出したということから【鬼押出し園】という名前になったそうです。
ちなみに園の電話番号は、0279-86-4141(鬼泣く止む良い良い)という語呂合わせ♪
鬼押出し園
〒377-1593
群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053
鬼押出し園
鬼押出し園は、天明3年(1783年)の浅間山噴火によって生まれた、溶岩の芸術です。