軽井沢 石の教会‐内村鑑三記念(2)感想

石の教会 内村鑑三 軽井沢
石の教会 内村鑑三

肝心の石の教会ですが、予想していた通りひっそりとした雰囲気の中にありました。

 

石とガラスが織りなす独特な佇まいでししたね…

 

外観はやはり石で出来ているので、中世ヨーロッパ時代のどこかのお城の中に迷い込んでしまったような錯覚におちいりました。

 

パイプオルガンのような音が静かに流れていました。

 

挙式中なのかな?と思い、入口から入ると観光客(カップルが5組くらい)いました。

 

やはり中では挙式中だったようでまだ教会内には入られず、待ち時間を聞いたら10分くらいとのことだったので、待つことにしました。

 

入口はミニ展示ブースのようになっていて、石の教会を建てた内村鑑三の生い立ちについて書かれたボードや作品が展示されてました。

 

石の教会は、明治期の思想家・内村鑑三と建築家ケンドリック・ケロッグ(旧帝国ホテルを手掛けたフランク・ロイドの弟子)ふたりの想いから生まれた世界でも希少な誓いの場なのだそう。

 

挙式が終わり10分後、いよいよ教会の中へ。

 

教会と言ったら薄暗いイメージがあったのですが、太陽の光がはいりこんでいて中はとても明るかったです。

 

思っていたほど広くはありませんでした。こじんまりとしています。

 

ですが天井は高い!【石】【緑】【水】【光】【木】をモチーフに作られた堂内は雄大な世界観が広がっていました。

 

ちょろちょろと流れたり、ぽちょんぽちょんと高いところから落ちる水の音が聞こえてきました。

 

不思議な空間でした。

 

中はひんやりとしていました。