音戸渡船

音戸渡船 広島県
音戸渡船

昨年の大河ドラマの舞台にもなった広島県呉市の音戸の瀬戸。
 
平安時代に平清盛が開削したといわれている場所でなんといっても真っ赤なアーチ型の橋がシンボルだ。
 
2013年3月27日に近隣の渋滞を緩和するために、第二音戸大橋が開通した。
 
私的にはなぜわざわざ同じ形の同じ色の橋を二つ作るんだ?景観も台無しになるんじゃないの?と
 
思うのだが…。地元の人は特にそうは思ってないらしい。
 
で、今回は橋ではなくその下を通る音戸渡船に乗ってみた。
 
だいたいに地元の人じゃない限り、駐車するスペースも無く、常に道路は混んでいるので
 
わざわざ乗ることはまず無い。今回はたまたま父が子どもたちと乗ってみたらと下ろしてくれ、父は車で橋を渡って反対側で待っていてくれた。 

日本一航路が短い海上定期航路だそうだ。大人70円、子ども40円、自転車込みで90円。
 
自転車の人はぐるぐる橋の上までひいひい上がってまた下りてを考えると渡し船はありがたい。あ、人もそうか。
 
道路には歩道も無いし。実際一日に2~300人が利用しているらしい。
 
実のところ本当に古い小さな漁船といった感じで、この値段で定期航路は成り立つんだろうかとも思った。
 
潮の風を感じながらほんの少し海の上を感じることが出来るプチ体験という感じだった。

コメント